こんにちは、木原です。
今日は『足上げ腹筋』についてお話ししたいと思います。
みなさん一度はやられた経験があると思います。
足(末梢)の重さを利用して足を上げる人がほとんどです。
まさにこれは近位部(体幹)を固定して遠位部(下肢)を動かす、いわゆる正作用の動かし方です。
ではリバースアクション(逆作用)で考えるとどうなるか?
遠位部(下肢)を固定して近位部(体幹)を動かす。
『難しい...』
遠位部(下肢)はわかるが、近位部(体幹)を動かす?
答えはみぞおちとへそのちょうど真ん中を収縮し腹筋で足上げをすればいいのです。
リバースアクション(逆作用)は正作用のやり方よりも安定感があり、やりやすくケガ(腰をいためる)も避けられます。
ケガの恐れもなく負担が掛からないで効果を得られるなら間違いなくそちらを選びませんか?
皆さんの中にはトレーニングはキツイものだと決めつけてしまっている方がいらっしゃいますがそうではありません。
知らず知らずのうちに辛い、キツイやり方を自分自身で行っているだけなのです。
身体にとって自然で機能的なトレーニングをしましょう。