リバースアクション スクワット

おはようございます、木原です。
今日は『スクワット』についてお話ししたいと思います。

スクワットは筋トレのビッグ3の一つでウエイトトレーニングでの基本的な種目でもあり、
ダイエットにも効果的とされています。
やったことがない方でもどういう運動なのかはわかると思います。
一口にスクワットと言ってもやり方には色々な種類があり、一歩間違えれば膝を痛めたり、腰を痛めたりしてしまいます。

大切なのはトレーニングでも身体の脱力が必要なのです。

体幹(近位部)が固定された状態で、下肢(遠位部)が動く。
これはみなさんが普段している正作用のスクワットだと思います。
下腹部が初動で膝関節が曲がり足の力で踏ん張って体をあげようとします。
簡単に言ってしまえば、ただ膝を曲げてしゃがみ込んで立つだけの動きになります。

これをリバースアクション(逆作用)で考えると、下肢(遠位部)が固定された状態で
体幹(近位部)が動く。
腹部が初動で鼠径部10センチ下が動くやり方です。
そうすると足の力であげるのではなく、腹筋であがれるようになります。

体の中心の筋肉を使うことで脚への連動性が伝わり、関節に負担をかけずに効率的な動きができます。
足は踏ん張るのではなく、脱力します。

 

良いパフォーマンスを上げるために脱力とはスポーツやトレーニングにおいて絶対に欠かせないものではないでしょうか

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