呼吸 リバースアクション

おはようございます。木原です。
今日は『呼吸』についてお話ししたいと思います。

呼吸の仕方、これもあまり考えた事がある人も少ないと思います。
胸式呼吸、腹式呼吸くらいだとおもいます。

普段通りの深呼吸をしてみてください。
肩が力んで上がってしまっていませんか?
体幹(近位部)が固定された状態で上肢(遠位部)が動いていますよね?

ではリバースアクションで考えるとどうなるか?

上肢(遠位部)が固定された状態で体幹(近位部)が動く。

「体幹が動く?」「どこを動かしたらいいんだ?」

胸骨です。咳やクシャミで動く場所です。

吸気時に胸骨が上を向き、呼気時に下を向く

その胸骨の向きに目線と顎が付いてくる。

この呼吸を覚えると、以前の呼吸が最大まで息を吸い込む前に脱力できずに
引っかかり、吸い込みがあまく感じます。

皆さんはちまたで流行っている体幹トレーニングを見たり聞いたりしたことがあると思いますが、実は多くの体幹トレーニングは、体幹を鍛えているように見えますが四肢(上肢、下肢)でバランスをとっているだけのバランストレーニングになってしまっているのです。

体幹を固定する役目の使い方ではなく、体幹自体が動く使い方をしましょう。

 

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