こんにちは、木原です。
今日は手関節の『リバースアクション』についてお話ししたいと思います。
あまり聞いた事がある方は少ないと思いますが
まずは『リバースアクション』とは何なのか?
近位部が固定された状態で、遠位部が動く。これは皆さんできると思います。
おそらくいつも普通に動かしているやり方ではないでしょうか。
この動きは意識を関節部分で使っている動きです。
逆に遠位部が固定された状態で、近位部が動く。これが『リバースアクション』の動きになります。
この動きの意識は関節部分より下を引き動かしています。
やってみるとはじめは、とても難しいです。
しかし皆さんが普段から何気なく誰でもやっている『リバースアクション』があります。
それは「つま先立ち」です。
これは難しくないですよね?
関節はその部分でしか動かないと無意識に思い込んでしまっています。
今までの先入観や固定観念を捨ててください。
先入観や固定観念は、自分では気づきにくいものです。無意識で自分が正しいと思い込んでいるため気づきたくても気づきにくいものだと思います。
筋肉や関節の動かし方は一通りではありません。
まずはやってみてください! はじめての動きに出会えますよ!