腰部椎間板ヘルニア

こんにちは、木原です。
今日は『腰部椎間板ヘルニア』についてお話ししたいと思います。
ヘルニアは骨と骨の間でクッションの役割を果たしている軟骨(椎間板)が変性し
椎間板自体に無理なストレスが起きて発症するものです。


多くの方が「運が悪くてヘルニアになった。」と感じていると思います。
しかし、本当に運が悪かっただけなのでしょうか?
そもそも、なぜ椎間板の部分にストレスがかかるのか?ストレス要因は何か?

ヘルニアの発症原因は様々ですが、例えば長時間の運転や中腰姿勢で物を持ち上げた時などの原因があります。
しかし、このような動作は多くの方が日々行っている動きですよね?
では同じ期間、同じ作業をして全員が全員ヘルニアになってしまうでしょうか?
確実に言えるのは身体の使い方に問題があります。
ですが、多くの方は「運が悪くてなった」「生まれつき身体が硬いから」などと思ってしまうのです。
おそらく、ほとんどの方が重心と同様に身体に対してストレスがかかる使い方と
かからない使い方の違いがわからないからではないかと思います。

一度症状が落ち着いたとしても、原因の身体の使い方がわからなければ手術してもまた再発してしまう恐れがあります。
結局ヘルニアになってしまったストレス要因を探し改善しなければ根本治療と言えないのではないか? と私は考えます。
私自身も20代で腰部の椎間板ヘルニアを発症しましたが、現在は痛みも痺れもまったくありません。
手術しても治る確率がどうとか、成功率などあると思いますがあまり難しく考えないで単純に使い方をよくすれば身体はもとに戻ると私は信じています。

https://kiharaseikotsuinhonin.com/

 

 

 

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