肩こり

おはようございます。木原です。
今日は『肩こり』についてお話ししたいと思います。
肩こりは老若男女問わず、日常生活のお体の悩みの中で上位に入るほど深刻なものですね。
そして肩こりは非常に日本人に多いです。

筋肉の疲れや血行不良など肩こりには色々な原因があると思うのですが、運動不足だから全員が肩こりになるわけではありませんし、長時間のデスクワークをしている人たち全員が肩こりになるわけではありませんよね?

ズバリ原因は踵(かかと)重心と骨盤後傾なのです。
わかりやすく二つ書きましたけど、正確に言えば踵(かかと)重心により骨盤後傾がおきるので踵(かかと)重心です。

踵に重心がかかることにより頭(約5キロ)がバランスをとるために首が前方に突き出ると僧帽筋が常に引っ張られる状態になります。
これが肩こりのメカニズムです。

もんだり叩いても一時的に血行が良くなり緩和はしますがすぐに戻ってしまいます。

ではどうすれば良いのか?

踵(かかと)から足の舟状骨(足のアーチの一番高い所)へ重心を変えることです。
足の舟状骨に力を入れるのではなく、そこに自身の体重が一番乗ればいいのです。


踵(かかと)重心の時と比べると筋肉が緊張するような感じがなくなったと思います。
身体が脱力出来て、自然なまっすぐな姿勢になったような気がしませんか?

肩に症状が出ているからといって肩だけに問題があるとは限りません!
大事なのは重心なのです。
はっきり言って長年無意識で行ってきたものを簡単に直すなんて簡単なものではありません。
最初は間違いなく意識することが必要です。
意識!意識!無意識!

https://kiharaseikotsuinhonin.com/

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