骨盤の向き

こんにちは、木原です。
今日は『骨盤の向き』についてお話ししたいと思います。

日本人は長時間の作業を踵(かかと)重心で休む農耕民族の生活スタイルの流れで骨盤が後傾がしている方が多く、逆に欧米人は狩猟民族の流れで骨盤前傾タイプが多いです。
骨盤が過度に前傾・後傾し過ぎていると反り腰や踵(かかと)重心になりやすくなり、腰痛はもちろん、様々な疾患を引き起こす原因になります。

では理想の骨盤とはどういう状態なのか?

骨盤は軽度前傾が理想的なのです。

骨盤が過度に前傾・後傾してしまっていると全体的に自然な動きが出来ず、下半身からの連動性が股関節で一度断たれてしまい、そこから新たに上半身に伝わるので力の連動性が伝わらなくなってしまいます。

結局、股関節を使っているように見えているだけでちゃんと使えていません。
単独の筋肉の動きではなく、身体全体での一連の動作が連動性です。

スポーツなどでの回旋動作など股関節の連動なくして成り立ちません。

こうして考えると骨盤の向きというのは非常に大事ですね!

人の手を借りて骨盤の向きは変えることができません。
骨盤の向きは正しい重心の位置でのトレーニングにより自力で改善することができます。

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