子供 パーソナルトレーニング!

こんにちは、木原整骨院の内海です。

先日、当院のパーソナルトレーニングに小学5年生の男の子と小学3年生の女の子が来られました。
今のところ当院のパーソナルトレーニングをやられている方達の中では最年少になります。
『子供ってどんなトレーニングするの』 『そんな小さいうちからやらなくても』
と思う方も多いと思うのですが木原整骨院のパーソナルトレーニングでは重いものを持たせたり、やみくもにトレーニングをするわけではありません。まずは正しい身体の使い方を覚えてもらっています。


気付けば無意識に先入観や固定観念で凝り固まってしまった大人の身体とは違い、子供は癖が少なく、身体の動かし方などよくわからないまっさらな状態です。

『脳と身体はリンクしています』

変な体の使い方や癖が定着する前に本来の正しい身体の動きを、頭に覚えさせ、自分自身の身体がどう動いているのかをまず理解させてあげることが大事だと思います。

現代は携帯電話やゲーム機などの普及により外で遊ぶ子供たちをあまり見なくなりましたよね、数年前までは、学校終わりの校庭や近くの公園で遊びながら
自然に体を動かしたりしている子供をよく見ました。
現在日本でもトップアスリートが誕生していますが、世界に比べればまだまだ少なく、ケガが多いのも大きな要因とされているようです。

当然ひとりひとり成長の度合いも異なる中で、無理をしすぎてしまったり、アバウトな運動指導によりスポーツ障害などを引き起こす危険性も十分にあります。
才能に満ち溢れた子供達がオーバーユース(使い過ぎ)によりケガをし、将来の夢だけでなく、その子の日常生活や生涯のスポーツ人生をも閉ざしてしまうこともあります

幼少期からやみくもにトレーニングをすればいいというものではありません。
運動するにあたり、まずバットやラケット、ボールなどの道具の使い方を上達させる前に自分自身の身体の使い方を上達させることが何より大事なのではないかと思います。
それによって自然と体幹を強化でき、身体の軸となる部分がぶれないバランス力のある機能的な身体を作られることにより、運動能力の向上やケガを予防します。

運動神経って必ずしも遺伝ではないと思います。 
トレーニング次第で、その能力を充分に伸ばしてあげられるのではないでしょうか
先ほども述べたように  『脳と身体はリンクしています』
子供のうちから少しでも身体の使い方を頭で意識しながら生活したり遊んだりして楽しく身になれれば、運動能力の向上だけでなく、チャレンジ精神や、やる気などのメンタル向上にもつながるのではないかと思います。

関連記事

  1. ジャンプ

  2. ベンチプレスの手首の痛み

  3. 腹直筋のトレーニング

  4. トレーニングあるある

  5. 首の使い方

  6. 人生初!パーソナルトレーニング